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いまの会社に入社2年目、もう18年も前に作った本
『涙――人はなぜ泣くのか』が、
日テレ「ズームインSUPER」10/27(月)の、AM7:40~50頃の
「ズムとく」という特集コーナーで紹介されるそうです。
(10秒くらいかも……?)

★「泣きたい女 急増中」
映画や本やゲーム、女性は泣きたいアイテムが好き、泣くために映画を観たり本を読んだり。私は男だからかそういう消費行動はしませんけど……。

涙は、心とからだをつなぐフシギな液体。
タマネギの涙とちがってエモーショナル・ティアー(感情で流す涙)にはストレスホルモンが含まれており、エモーショナル・ティアーを出すことは
ストレス緩和になるというのが、この『涙――人はなぜ泣くのか』という本の研究内容なので、女性の「気持ちよ~く泣くための行動」の科学的根拠として紹介されるのではないかと思います。
女性の涙にはプロラクチン(乳汁分泌に関連)も入っているそうなので、女性のホルモン分泌と泣くことは深い関係がありそう。

いまは品切れ本ではありますが、ウィキペディアや「エキサイト・ブックス」等でも著者フレイ博士の研究がかずかず紹介されていますので、やはりユニークな研究なのだと思います。

オビ文から。
*女性が泣きやすいのは、性格の弱さとは無関係
*男性と女性とでは涙の成分が違う
*泣くのを我慢する人は心身症になりやすい
*「仕事中は禁涙(きんるい)」型社会は不健全
*涙は体内のストレス物質を排出する
*泣きたいだけ泣くと、自律神経はリフレッシュする

この本の思い出。
ほんとうは半透明の青いマーブル模様のトレーシングペーパーみたいなカバーにして、表紙(カバーの一層下)に刷った字がふんわり浮き出るデザイン、だったのですが費用と強度の面からフツーの紙に……
デザイナーさんがアシスタントさんに
「おい、この模様ブラシで吹けるか?」
よけい大変でした~すみません。でもやっぱり今でも好きな装丁のひとつです。


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2008.10.24 Fri l 未分類 l COM(2) TB(0) l top ▲
 郷里の父親が入院しているので、最近はほぼ毎週末に帰っている。夕方6時くらいに新幹線に乗ればその日の11時すぎには帰れるのだが、もっと遅く乗れる電車はないものかと探していたら……おお!夜の11:30頃に出る、「夜行列車」がまだあるではないか!

「急行 能登」

うー懐かしい。「上野発の夜行列車」って今でもあったんですね。マニアがいるのか、ウィキペディアにまで項目があるぞ。こんな車両です。懐懐懐懐懐懐懐懐懐懐~489系っていうのか。

ふふふむ……最近は(昔の私がそうだったように)ビンボー学生の帰省用・旅行用というよりは、帰宅しそこねそうなサラリーマンの夜間ライナー代わり、あるいは高速バスが好きではない人が代わりに使ってるようですね。

私も、高速バスってけっこう前から予約しとかないと乗りにくいというのを知ってから、コレにたどりついたわけで。運賃も高速バスよりちょっと高い程度。

しかしこの電車はじつは一見さんおことわり的な、まさにマニアックな面があるわけで。それは……夜行列車とは寝台列車ではないということ。つまり

1)「座り寝」ができる人、
2)座席の上で体を丸めて「エビ寝」(専門用語)?
3)朝までフツーに起きてられる人

のための列車でもあるのです!

もう20年以上乗ってないですが、目的地に朝着いて駅に降りたときのすがすがしい気分は格別です。
「急行 能登」ではないですが、今まで乗ったいちばんハードな例では、学生時代に猪苗代湖でゼミ合宿があり……その翌朝に、清里(!)での別のゼミ合宿に合流すべく、夜行列車を乗り継いだことがあります。
行き先のゼミ合宿は男2人女性20人以上という今にして思えば夢のような合宿でしたが(だからこそこのような無理をしたのですが!)、着いた後は疲れでコンコンと眠ってしまい、何のために行ったのかよくわからない合宿になっちゃいました……
 でも、朝の清里の合宿所への道をひとり歩いたときの冷たい空気のおいしさはずっと覚えてます。

 今のは多少「下心」つきの経験ですが、夜行列車というのは昔から希望を託す象徴のような存在でもあり、私の世代ですと松本零士の「銀河鉄道999」かな。

 最近、松本零士の自伝『遠く時の輪の接する処』(東京書籍)を読みましたが、その中で、「999」の意味は「未完成」ということが語られていました。

 九州からカバン一つでプロのマンガ家めざして上京した松本さん。銀河鉄道は著者の、青春の夢と希望の旅を象徴していたのですね。
 あまり知られていませんが、松本さんは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」そのものが重要な役割を果たす、同名の美しい短編「銀河鉄道の夜」を書いています(1971年の短編)。

 もう一冊、いま読んでる本が『文豪たちの大陸横断鉄道』(小島英俊、新潮選書281)。
夏目漱石、林芙美子、野上弥生子、永井荷風、横光利一などそうそうたる文学者が、1909(明治42年)から1939年の第二次世界大戦勃発までの間に、中国やロシアやヨーロッパへの汽車の旅をした、その見聞記のハイライトを、当時の鉄道のウンチク話をまじえて楽しく書かれています。

 大学時代の同級生に、時刻表&旅行マニアの男がいて、就職してからも机の上で路線図を広げ、指で追ってはうっとりしているぐらいバーチャルハッピーな人になったそうですが、そこまでの想像力はないので、私の場合は映画ですね……。

 最も楽しいと思われる汽車の映画、おすすめのナンバーワンは、
少年、機関車に乗る』という1991年のタジキスタンの映画。小さな機関車に飛び乗って旅をする少年のワクワク感、トラックとの競争、途中で出会うタジキスタンのさまざまな風景や人々。「レイルロード・ムービー」というジャンルがもし存在するならコレですね。
 子供のとき見てた「いなかっぺ大将」というアニメで、主人公の風大左衛門が、郷里の花ちゃんというガールフレンドに会いにSLに乗って帰るときの愉悦感とオーバーラップします。

 映画と列車というのは、なにせ世界最初の映画が駅に到着する列車の映画である(リュミエール兄弟)っていうぐらい深い間柄でして、それこそ気がついたら朝になってたというぐらい話がつきないかもしれないので、今日のところはこれにて……。

























2008.10.10 Fri l 未分類 l COM(1) TB(0) l top ▲