上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top ▲
1月31日は目黒の某音楽センターで、3年ぶりくらいでピアノの発表会に出ました。
弾いたのはスウェーデンの作曲家フーゴ・アルヴェーンの「波の歌」という曲なのですが……、
私にはそもそも難しすぎて&練習不足と、これまで何度も途中でめげていたために、ホント~に久しぶりの発表会参加でした。3年ぶりというのは要するに、3年間もこの曲の表面をちょろちょろ撫で廻していたわけで。

今回は5ページの楽譜を「いいとこどり」で3ページちょっと位に先生に縮めていただき、ワープ航法で弾いたのに、中間部は10回近くも頭ループ状態。海の曲だけあって、「魔海サルガッソウ」にはまった船みたいになっちゃいました。 つっかえたら、すました顔で次へ行っちゃうという練習が足りなかった~

しかし最後のページはなんとか弾けて最後まで行けたので、完敗せずにすみました 。
先生すみませんでした&ありがとうございます~

怪しい演奏の印象が強かったのか、いつもは無いことですが、他の参加者さんともお話できて楽しかったです。
笑っちゃったのが、
「みんな普通の曲を弾かれるので、"現代曲"もいいですね~」と言われ。
違うんです! 本当はスウェーデンのラフマニノフみたいに大ロマンティックな曲想なんす!
音がズレまくってるんでそー聞こえるだけなんす!

次回は3年も置かずに懲りずに出たいので、もうすこし手の中に入りそうな曲を選びたいです。
(もう選んじゃったけど)

皆さん、私のようになる前に、以前私が苦労してつくったこの本をぜひぜひ読んでほしいです(笑)。

ジョージ・レナード著『達人のサイエンス

何かを練習し、マスターする上での、精神的な原則と王道が書かれています。
「近道」を書いたハウツー書ではなくて、「上達への正しい道の歩み方」について書かれています。

ヒントは、「進んで馬鹿(fool)になる自由」。
それってどーゆーこと?

もう一つのヒント、「達人とは永遠の初心者である」。

私も初心に帰らなきゃ。

Y2.jpg


p2.jpg


スポンサーサイト
2010.02.04 Thu l アート l COM(1) TB(0) l top ▲
1/15日はほんと久しぶりにクラシックのコンサートで新宿のオペラシティへ。
これは行かねばならなかったコンサートなんです。

「フランス音楽の彩と翳」Vol16・「麗しのマリアンヌ」

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、指揮は矢崎彦太郎さん。

マスネ:組曲第7番「アルザスの風景」
ダンディ:「フランス山人の歌による交響曲(セヴェンヌ交響曲)」(pf. 相沢吏江子)
マニャール:交響曲第4番 op.21

magnardflyer.jpg


お目当てはアルベリク・マニャールの交響曲4番。まさかこの秘曲?を 生で聴けるとは思わなかったです!なにしろ、サン・サーンスの3番とフランクの交響曲以外は、フランスにまともな交響曲なんてないと思ってる人がいるぐらいで。

指揮者の矢崎さんすみません~今回はこのお目当ての曲だけを聴きました(マスネの「アルザスの風景」 とダンディの「フランス山人の歌による交響曲」はちょっと苦手な曲で……)。

今回の演奏会は、フランスへの強い愛国心を抱いていた3人の作曲家を紹介したもの。3人は19世紀末の普仏戦争から第一次大戦ごろの、フランスの困難な時期を生きた作曲家たち。人間には創作という素晴らしい面と、暴力という業の両面がある。その二つの面を考えてほしかったプログラム、だったそうです(演奏会の後の、矢崎さんの舞台からのトーク)。

あーそんなこととは色々知らずに、矢崎さん全部聴かないですみません~
でもほんと素晴らしい演奏会でした。



アルベリク・マニャールは、ニールセン、デュカ、シベリウス、グラズノフと同じ年に生まれ、マスネやダンディに学ぶ。ロパルツなどの盟友作曲家もいますが、生来の厭人癖があり、39歳のときパリの北のバロンという田舎に移ります。

しかしそれから10年後の1914年、第一次大戦で、邸に侵入してきたドイツ兵に対して、妻子を逃がして独り残っていた彼は自衛のため銃を執り、戦死。享年49歳。館は火をかけられて全焼、多くの楽譜が灰になってしまいました。

彼の作風はフランスの作曲家としては異例なほどベートーヴェン=マーラー的で、渾沌と至高なものへの希求が交錯します。よく「ブルックナー的」と評されるらしいけど、彼の魂は信仰をもって天界に到るにはあまりに苦悩と葛藤が多く、マニャールの音楽に聴かれる清浄さは、彼の意志力のたまものではないかと思います。
(写真左がマニャール、中がロパルツ、右がイザイ)

magnard_ropartz_ysaye.jpg


今回演奏されたマニャールの交響曲4番は、長らくプラッソン=・トゥルーズ・カピトール国立管の盤しか持っておらず、むかしからアンセルメの3番ばっかり聴いてて、正直、「4番はなんかごしゃごしゃしてるなあ」という印象でそんなに真剣に聴いてきませんでした。

死の前年に書かれたこの第4番は彼の最高傑作と目されていますが、今回、矢崎さん指揮の生演奏を聴いて「こんなにいい曲だったのか!」と大感激しました。
第1楽章前半の渾沌と後半の弦楽の美しさ(「マニャール節」ともいえる独特の世界を生で聴いている自分に興奮)、悪魔が弾いているような奇怪なヴァイオリンの調べが入り込んでくる第2楽章が印象的でしたが、白眉は、フーガやコラールを用いてブルックナー的な浄化へと昇らんとする第4楽章。
最後はもう眼を開けて聴いてられない感じです!

時間にして40分ほどなのに、こんなに充実した音楽空間を築くマニャールの絶対音楽力に感嘆しました。

プラッソン=・トゥルーズ・カピトール国立管のCDの演奏は流麗さでは勝りますが、矢崎さんの指揮は、作曲家の意志や葛藤を描き出した力強い演奏だったと思います。
残念なぐらいの客の入りの少なさだったが、いつかぜひ3番や1番も振ってほしいです。



プラッソンの振るマニャールの「葬送の歌」op.9を聴きながらこれを書きました。
タイトルからは考えられない、闇や悲嘆が続くのではないひたすら美しい曲で、聴いてて心救われます。


magnard4001.jpg
2010.01.18 Mon l 未分類 l COM(3) TB(0) l top ▲
皆様、今年もよろしくお願いいたします。

正月は元日から、郷里の富山で雪かきでした。
雪かきなんて学生のとき以来つまり30年以上やってませんでしたが、雪の匂いも懐かしく(雪に匂いがあるってことを知らない方もいますが……)、作業しているうちにホカホカ汗をかきました。
私の雪かきは1日だけなんですが、東京に戻ってからは、大雪になったら、母がまた一人で雪かきをせねばなりません。北陸新幹線ができたら2時間で帰れるのですが……。

TS3P0063mini.jpg




東京に戻る日の午前中、地元のショッピングセンターに。
そこのそば屋さんで一服していたら、超懐かしいものを発見。
瓶入りジュースとコーラが売られているではないですか!
もう絶滅したものと思ってました。

TS3P0064mini.jpg




学生時代、自動販売機で買って、機械についている栓抜きでガコンと王冠を外してゴクゴク飲む夏の思い出がよみがえります。

一体この瓶は何年くらいリユースされているのでしょう?
あとでウェブで調べたら、瓶詰めジュースやコーラは、酒屋さんや銭湯でいまでも現役で売られてるそうです。

むかーし好きだったあの子が口をつけたコーラの瓶もどっかでリユースされているのでしょうか? 自分がその瓶からコーラを飲む確率はジャンボ宝くじの当選率よりはるかに低いんでしょうが……。

実家の食器棚には、私が子どもの時から使われてるガラスのコップがあり、いまでも使われています。

ペットボトルのリサイクルもいいけれど、瓶の「リユース」がもっと復活すればいいのになと思いました。
日常捨ててるいろんなガラス瓶の容器のゆくえがちょっと気になってきます。

今朝は、ミルクジャム(美味!)の瓶を空にしましたが、再びジャムの瓶になることがあるのかな……。
2010.01.05 Tue l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲
損保ジャパン東郷青児美術館「ベルギー王立美術館コレクション ベルギー近代絵画のあゆみ」行ってきました~

10/25まで、東急文化村でやってた「ベルギー幻想美術館 クノップフからデルヴォー、マグリットまで

が、版画を中心とした渋いラインナップなのに対して、こちらは東急文化村の展覧会とのダブリに配慮したのか、1910年代のフォーヴィスムまでの、色彩と光が豊かな絵が集まってました。

19世紀末にフランスの印象派の絵がベルギーに紹介されると大好評を博し、そこからベルギー独自の印象派が展開。のちにリュミニスム(光輝主義)とゆー独自の作風も生まれたそうです。

後期印象派の作風(点描とか、モネ的モヤモヤ?とか)も導入されたけど、ベルギーの画家たちは、以前からの写実的な描き方を捨てず、絵の形態が光の中に溶け込んじゃうところまでは行かなかったんだとか(だからわかりやすい絵が多いです)。

この辺は北欧なんかでも、画家も音楽家も精神的にはロマンティックなものを抱いたまま、印象派~表現主義的な手法で作品を作っていったのに似てますね。
フィンランドでいえばシベリウスの4番とか6番みたいな音楽とか、国民画家アクセリ・ガッレン-カッレラの絵とか。

またベルギーとフランスの印象派の絵の比較は、私にはドビュッシーと(ジョゼフ)ジョンゲンの音楽の対比を連想させました。「月の光」や「亜麻色の髪の乙女」や「牧神の午後の前奏曲」が好きな人は後期のドビュッシーを聴くのが(たぶん)大変なんでしょうが、ジョンゲンはドビュッシーの初期のロマンティックな味のまんま1953年まで長生きした、私の大好きなベルギーの作曲家であります。

それに、何といっても北方の落ち着いた光ですね~。
私は北陸生まれなのか、ほの暗い空や海の光って「海の若大将」みたいな世界よりダンゼン好きなんです。

では気に入った絵の感想を展示順に~

●ジェニー・モンテイニー「冬の下校」

珍しい題材ですね。女性画家らしく、ちょっとアメリカのメアリー・カサットみたいに目線が優しくて身近な感じ。

1


●ジェームズ・アンソール「キャベツ」

彼が美術学校を出た頃の若いときの作品。
後年の怪しいカーニバル風な絵よりずっと好きになっちゃいました。実物は量感も色彩力もすんばらしいです。

2.jpg


●エミール・クラウス「ロンドンの眺め」

クラウスはのちにベルギーのリュミニスム(光輝主義)の牽引者になった画家だとか。これは「テムズ川の光の反射」という連作のひとつ。
モネがロンドンで描いた一連の絵の影響があるそうですが、まあそれは私にはどうでもよくて、画面に映しとらえたリアルな(過度にモヤってない)光の反射の描写に陶然としちゃいました。

3.jpg


●アルベルト・バールソン「ゲントの夜」

1.5m平方くらいの大きな絵で、いちばん何度も見入った絵のひとつです。
(絵の前にソファがあるのでゆっくりぼんやり観賞できますよ)
夜の暗い青さと灯のオレンジがウツクシイです~
ジャンクがいたら「支那の夜」になりそうな。

4.jpg


●イジドール・ヴェルヘイデン「昼食」

この絵は1905年に描かれてますが、典型的に「印象派の手法で描いたリアリズム」の絵かも。こういう手法が、のちのクノップフやデルヴォーみたいな「幻想的だけどきっちり描く」絵の流れにつながるのかも。
おしゃまな女の子+お茶+お菓子+器の青、と、役者がそろったもーたまんない逸品です(ロリにあらず)。絵の中のお菓子ってなんかおいしそうで。

5.jpg


●ヴィレム・パーレルス「ピアノのある室内」

「ブラバント・フォービスム」の一員だった絵描きさんだそうですが、うーむこれでもフォービスム? やっぱり形態や奥行きを犠牲にせずに鮮やかに描くところがいいな~。実物はほんとに色が前に出てくる感じです。
というか、ピアノ1台が画面をどーんと占めてる絵って、不勉強にして私は初めて見ました。

6.jpg


***

派手に宣伝してないんで忘れられそうな展覧会ですが、よかったらぜひどうぞ~
見終わったらきっと、デパ地下でベルギーのおいしいお菓子が買いたくなってくるかも?
2009.11.25 Wed l アート l COM(4) TB(0) l top ▲
ジャーン

先日、新しい炊飯器を、神保町の雑貨屋さんで買ってきました。

か、かわいいかも……。
はりねずみくんも興味津々です。

suihanki1.jpg

suihanki2.jpg


私にとって、炊飯器はあの正体不明なナマコ型のものではなく、
やはりこの形でないとダメなんです。きっぱり言えば、
これは炊けたときの味の問題よりなお重要なのです。

うちの炊飯器のフタがこわれたんで後継機を探してるんですが、
「ナマコ禁止令」によってその捜索は難航しています。
(奥さんはもっか土鍋でゴハンを炊いてます)

そんなとき出会った、この世でもっとも正しい炊飯器くん。

……君にはコンセントがついてないんですけど愛してます!
(becauseこれ電気炊飯器でなくてガス釜?)

世界のすべてがフェルトになっちゃえばいいのに……

あ、 作家さんのお名前、聞いとけばよかった…
2009.09.24 Thu l アート l COM(0) TB(0) l top ▲
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。